「デザインのご紹介」宮古島黒牛への愛を形に、みゆきFARMさんの名刺をデザインしました!

こんにちは、イラスト屋千晴です。

今日は、名刺をデザインさせていただいた、沖縄県宮古島市で宮古島黒牛を育てているみゆきFARMさんをご紹介します!

みゆきさんとは、沖縄総合事務局が開催する農業女子プロジェクトのイベントでお会いしました。その時に「名刺をデザインしてほしい」とお声がけいただき、素敵なご縁が生まれました。

みゆきさんの黒牛への深い愛を知り、その想いを名刺デザインにどう込めるか、イメージを膨らませながら取り組ませていただきました。

■ 宮古島黒牛って?

まずは、みゆきFARMさんが育てている宮古島黒牛について少しお話しします。

宮古島黒牛は、宮古島で生まれ育てられた子牛たちが全国に送り出され、神戸牛や松坂牛などの高級和牛として知られるブランド牛になるための原点とも言える存在です。

沖縄の豊かな自然と、みゆきさんのような生産者さん(肥育農家)がいらっしゃるからこそ、全国で評価される和牛が生まれるのです。

■ みゆきFARMさんの想い

みゆきさんは、牛たちを家族のように大切に育てていて、『Animal welfare(動物福祉)』を取り入れていらっしゃいます。

牛たちが自然にリラックスできる放牧を心がけ、牛たちがストレスなく生活できる環境を提供。

分娩事故ゼロを目指し、最新の技術(モバイル牛温恵)を導入し、牛たちの命を守る努力をされています。

• 和牛共進会などにも積極的に参加し、優良母牛の繁殖にも取り組むなど、質の高い牛を育てる熱意が伝わります。

「この牛たちのお陰で、裕福ではなくても温かい家族生活を送れることに感謝」というみゆきさんの言葉が、牛たちへの深い感謝の念を物語っています。

■ 名刺デザインへの想い

みゆきさんの名刺には、沖縄の花であるハイビスカスを取り入れました。

沖縄の宮古島で生まれ、みゆきさんの愛をたっぷり受けながら育った宮古島黒牛たちは、全国へと送り出され、神戸牛や松坂牛など名前を変えて新しいステージへ進みます。その始まりは沖縄。そこには、みゆきさんの深い愛と沖縄の自然があったことを牛さん達に忘れないでほしい——そんな想いをデザインに込めました。

■ 最後に

みゆきFARMさんのような生産者さんがいるからこそ、私たちは美味しい和牛をいただけるのだと改めて感じました。

宮古島黒牛を育てる日々の努力に、心からの敬意と感謝を込めて。

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